こんにちは!このサイトではガリガリで太れない人向けに、「なぜ太れないのか?」、「どうしたら体重を増やせるのか」を解説していきます!
私自身、もとはガリガリでなかなか太れないことに悩んでいました。ですが今では、ガリガリの当初から体重を+20キロほど増やすことができました。この経験から、「瘦せすぎで自分の体に自信がない」、「ひょろい体を馬鹿にされる」等、過去の自分と同じ悩みを持つ方々のために太れない原因と改善策を解説していきます!
ガリガリの人が太れない原因
それではさっそくガリガリの人が太れない原因から解説していきます!
結論から言うと、1日の消費カロリーより摂取カロリーのほうが低い場合、体は痩せてしまいます。この摂取カロリーが少なくなってしまう原因を、これから細かく解説していきます。
消費カロリーと摂取カロリー
日常生活の中でも、時折耳にするワードですが、消費カロリーと摂取カロリーは体重を増やすために非常に重要ですので、しっかり理解しておきましょう。
そもそも、消費カロリー・摂取カロリーとは一体どんなものなのか
消費カロリー
消費カロリーとは基礎代謝と運動や生活の中で体を動かすことで消費されるカロリーを合わせたものです。例えば、基礎代謝が1500キロカロリーの人が、1日に生活の中で仕事や通勤等で500キロカロリー消費すると、1日の消費カロリーは2000キロカロリーということになります。
基礎代謝や1日に生活の中で消費するカロリーは人によって異なりますので、ご自分の年齢や体重、生活スタイルを参考に調べてみるとよいでしょう。
摂取カロリー
摂取カロリーとは、食事によって体内に摂取されたすべてのカロリーを指します。最近は0キロカロリーの食品も数多く出てきていますが、それ以外の食べ物、飲み物も含めほぼすべてのものにカロリーは含まれています。
補足:カロリーとは
カロリーとは、人が生きる上で必要なエネルギーの事。体を動かしたり、食べたものを消化吸収する際にはもちろん、ただ呼吸をして生きているだけでも消費されていくものです。
消費カロリーと摂取カロリーの関係
そもそも、消費カロリーと摂取カロリーとは何なのか解説しましたが重要なのこの2つの関係になります。
はじめにも言いましたが、1日のうち消費したカロリーより摂取したカロリーが少ないと痩せてしまいます。逆に消費カロリーより摂取カロリーのほうが多ければ体重は増えていきます。
消費カロリー=摂取カロリーでは現状維持になってしまいます。必ず消費カロリー<摂取カロリーの状態でなければ太ることはできません。
つまり、太れないと悩んでいる方は、消費カロリー>摂取カロリーもしくは、消費カロリー=摂取カロリーの生活を過ごしていることになります。
では、なぜ、上記のような生活になってしまっているのか解説していきます。
ほとんどの場合、食事に問題がある
もとから少食であまり食べられない
普段からあまり量が食べられない人や、周りからも少食といわれる人は食事の量を増やさない限り体重を増やすのは難しいでしょう。
逆に、周りと同じ量を食べているのに自分だけ痩せているという人もいるかと思います。このような方に対しても、この後解説していきます。
食事より外の事を優先してしまう
私自身やってしまいがちですが、仕事や趣味に没頭していると食事をとることが面倒になり、後まわしにしたり、結局食べなかったり、という方もいるのではないでしょうか?
やはり、まずは朝昼晩と3食きっちり食べることが大切になってきます。1日のうち基本3回しかない食事のうち1つでもかけてしまうと、栄養やエネルギーが不足し痩せてしまいます。
食べているつもりでも実はそんなに食べていない
これも痩せている人にありがちですが、自分では人並みに食べているつもりでも客観的にみると、実はそんなに食べていないという方がいます。
1日のうちに食べたもの、飲んだもの、身体に摂取したものを全て記録して、自分がどのぐらいの量食べているのかを正確に把握することをお勧めします。カロリーに換算して数値として表すと、標準体型の方や太っている方と容易に比較できるようになります。こうして正確に把握してみると、自分では食べているつもりでも、案外周りと比べて食べていないとわかるかもしれません。
食事以外の太れない原因
上記で解説した食事に関する原因以外にも、太れない原因はあります。
胃腸が弱い体質
胃腸が弱い方は、太ろうと思って一度の食事でたくさん食べたり、カロリーの高い揚げ物ばかり食べたりすると胃もたれを起こしてしまい、食欲がなくなってしまいます。
また、胃腸が弱い方は、消化・吸収の働きもよくないので、せっかく食べたものをしっかり吸収できていない可能性があります。
ここまで、太れない原因を解説してきました。次は、どうすれば太れるようになるのかを解説していきます。
ガリガリの人が太るためには?
食事の改善
最も大切なのは食事の改善です。何度も言っているように消費カロリー<摂取カロリーでなければ太ることはできません。1日の消費カロリーを減らすことはなかなか難しいので、摂取カロリーを増やす努力をしましょう。
1日の食事の回数を増やす
まずは、1日3食のから4・5・6食と増やしていきましょう。1度の食事でたくさん食べるよりも、1日に食事をとる回数を増やしたほうが体重を増やしやすいです。もちろん1回の量は少なくなりますが、回数を増やすことで1日の総摂取量を増やしやすいです。
具体的には3~4時間おきに何か食べるように心がけましょう。朝昼晩のしっかりとした食事に加え、その間におやつや軽食を加えるとよいでしょう。
空腹の状態は、体の脂肪を燃やしてエネルギーにしてしまいます。食事の回数を増やして常に体にエネルギーが蓄えられている状態にしておきましょう。
消化に良いものを食べる
太りたいなら、ヘルシーなものよりカロリーの高い揚げ物などを食べたほうがいいと思われるかもしれませんが、それは逆効果かもしれません。脂っこいものでもバクバク食べれる人であっても、体重は増やすことができるかもしれませんが、健康には非常に悪いのでお勧めできません。
また、脂質は胃腸に負担がかかる上に、消化にも時間がかかります。なので、食事の回数を増やすために、消化に良いものや、ヘルシーなものを食べましょう。脂質より、炭水化物とタンパク質をたくさん取るとよいです。
少食で食欲がわかない人は?
少食で食事の回数を増やすのも厳しい人もいるかと思います。ですが、安心してください。そんな少食な人でも、まだやれることはあります。実際私自身も、かなり少食ですが問題なく体重を増やすことができました。
睡眠をしっかりとる・朝食をちゃんと食べる
具体的には3~4時間おきに何か食べるように心がけましょう。
まずは、規則正しい生活を心がけ、睡眠をしっかりとってください。
ガリガリな人の多くは寝不足だと気持ち悪くて食事がのどを通らないことが多いです。特に朝は食べないという方はおおいのでは?朝食は1日の最初の食事であり、日中活動するためのエネルギーになりますので必ず食べましょう。
ご飯やパンなどが食べずらいという方は、ヨーグルトやシリアルなどでもいいので、朝食は必ず食べたほうがいいです。はじめは、きついと思うかもしれませんが睡眠をしっかりとり、継続していけば体は慣れてきますので、少しずつでも何か食べるようにしていきましょう。
サプリメントを活用する
胃腸の働きをよくするもの(漢方薬・エビオス等)や、ビタミン系のサプリは食欲改善につながります。
また、固形の食事がしんどい方は、プロテインやデキストリンといった水に溶かして摂取できるものがお勧めです。プロテインはタンパク質を、デキストリンは炭水化物を、それぞれ飲み物として気軽に摂取することができます。少食の方は肉や米をたくさん食べるのはかなりしんどいと思いますのでぜひ活用してください。
まとめ
ここまで、ガリガリの方が太れない原因と、太るための方法を解説してきました。まずは、なぜ自分が太れないのかをしっかり理解することが大切です。人それぞれ体質や生活習慣も異なりますので、原因を理解し、自分に合った方法で体重を増やしましょう!
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